短納期でも、最後まで納め切る。チームを前に進める工場長

入社21年目|工場長(レーザー・溶接担当) Tさん

新卒入社から21年。
レーザーオペレーターとしてスタートし、現在は工場長として現場全体を統括。
「短納期でも納め切る」をモットーに、チームで知恵を出し合いながらものづくりに向き合い続けている。

野火止製作所に入社したきっかけは?

学生結婚(授かり婚)で、家族を養うために就職を決めました。
当時は群馬で仕事を探していたのですが、なかなか見つからず、母が見ていた求人広告がきっかけでした。
手に職をつけたいなら、こういう仕事もいいんじゃないか」と背中を押されて面接へ。
結果的に、とんとん拍子で入社が決まりました。

入社してすぐの頃、仕事はどうでしたか?

正直、最初は”思い描いていた仕事”と違って、やりがいを感じづらかったです。
ただ、家族を養う責任があったので、使命感で必死に食らいつきました。

先輩に教えてもらいながら吸収して、少しずつ任される範囲が増えていく。
その中で、自分の意見を出せるようになって、通ったり通らなかったりを繰り返しているうちに、「この仕事、面白いな」に変わっていきました。

「面白い」と思えた瞬間は?

みんなで知恵を出して、うまく終わったときが一番楽しかったです。
レーザー担当だった頃、何十枚もの板を切る大きな案件で、後処理をしなくていい状態で全部きれいに切りきれたときは気持ちよかったですね。

現場は一人で完結する仕事じゃありません
複数人でワイワイやりながら、知恵が出て、段取りが良くなって、早く終わる。

みんなで作り上げてるんだな」と実感できたときに、面白さがあります。

逆に「やってしまった…」という失敗は?

一番は”怪我”ですね。
品物をダメにしたこともありますが、それ以上に、怪我をすると機械を止めたり、周囲に迷惑をかけてしまう。
初めて縫うような怪我をしたとき、「これはやっちゃったな」と強く反省しました。

今も小さな怪我はゼロではないですが、「大事故につながらなかっただけ」と捉えて、集中できていないサインとして見ています。
自分が抜けると現場が止まってしまうので、今は特に安全を最優先しています。

今までで印象に残っている仕事や、やりがいを感じる瞬間は?

短納期の案件を、ちゃんと“納め切った”ときですね。
野火止製作所は自社で「設計・製作・施工」まで一貫対応できるため、他社が「その納期は無理」と嫌がる案件でも、うちは受けて納めることがあります。

中でも印象に残っているのは、短納期で、膨大な数の自立物(自立するサイン案内板)を作って納め切った案件です。

もちろん一人の力ではなく、みんなの協力があっての達成です。
正直、「ほんとうに間に合うのか…」という葛藤はありますが、収まった瞬間の安堵感は大きいです。
工場長という立場もあって、人の3倍くらい嬉しいというのが本音です。

仕事以外で、楽しみにしていることは?

家族と過ごす時間ですね。
子どもは3人いて、上は21歳、高校生、小学生と年が離れています。
若い世代の話を聞いたり、そこに乗っかって会話したりするのが面白いです。

これから、仕事で挑戦したいことは?

工場全体を把握するために、未経験の領域も少しずつ覚えたいです。
具体的には、曲げやプログラム(プログラミング)など、今まで触れてこなかった部分。
いきなり全部は無理でも、知識が増えれば現場が円滑に回せるし、周囲にアドバイスできる幅も広がる。
会社のためになる動きができるようになりたいと思っています。

いまだに「超えられない先輩の技」はありますか?

あります。
サンダーのかけ方、溶接の仕方…技術面でも、まだまだ上がいます。
それ以上に、人を動かす力など、工場長としての部分でも先輩に学ぶことが多いです。

「自分で超えた」と言うのは簡単ですが、「あいつ、超えていったな」と周りに言われるのが嬉しい。
だから、先輩の技術を理解して、自分なりにアレンジして、そう思われる人になりたい。今も努力中です。

どんな人がこの会社に向いていると思いますか?

真面目さとユーモアがあって、発想力のある人
悩むよりまずやってみる人

真面目にも色々ありますが、発想力は大きな武器になります。
「悩んでるなら、やってみたら?」って背中を押したいですね。
うちは比較的、親切に教えてくれる人が多いので、「良さそうだな」と思っているなら、入ってみたらハマっていくと思います。

それと、コツコツ一人でやれる人も向いています。
現場には一人で集中して仕上げる仕事もあります。

コミュニケーションが取れて、コツコツできる人は、会社にとって大きな武器です。

応募を検討している方へメッセージ

迷っているなら、まずは飛び込んでみてほしいです。
教えてくれる人が多い環境なので、入ったらきっと仕事にハマっていきます。

真面目に、でも前向きに。コツコツ積み上げられる方を待っています。